ゆうきの里が全国推薦 豊かなむらづくり顕彰、定住支援に評価

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 県内で農業振興や地域活性化に励む営農団体をたたえる2016(平成28)年度の「豊かなむらづくり顕彰」(県、福島民友新聞社主催)に、二本松市のNPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会など5団体が選ばれた。

 ゆうきの里は、同市の道の駅「ふくしま東和」を拠点に活動。独自の栽培基準に基づいた「東和げんき野菜」の生産販売や、移住者の定住と就農支援など魅力あるむらづくりの取り組みが評価され、「豊かなむらづくり全国表彰」への推薦が決まった。表彰式は27日、福島市で行われる。

 ゆうきの里は白津区(猪苗代町)とともに住みよい地域づくりを進める団体を対象にした「むらづくり部門」で受賞した。生産性の高い農業を目指す団体が対象となる「農業生産部門」は、三春ブルーベリー倶楽部(三春町)JA会津よつばチェリートマト部会(喜多方市)JA福島さくらいわきねぎ部会(いわき市)の3団体が選ばれた。

 ゆうきの里は、住民主体の地域活性化を目的に05年4月に設立、同年10月にNPO法人の認証を受けた。かつて東和地域が県内有数の養蚕地帯だったことから、桑の葉や実を活用した特産品づくりにも取り組む。また移住者への空き家情報の提供や農地の紹介などを通して里山暮らしを支援しており、農家民宿の受け入れ調整や多彩な企画などで都市部との交流人口拡大を進めている。

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