働く大変さ、楽しさ実感 園児、児童ら多彩な職業体験

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電気工事士の指導を受けながら、配線作業などに挑戦する子どもたち=佐賀市のメートプラザ佐賀

 県内のさまざまな職業を体験する「サガまるごとわくわくワーク」(県主催)が佐賀市のメートプラザ佐賀などであった。県内の園児、小学生ら約500人が地域に根差した多彩な仕事に挑戦、働くことの意義や地域への愛着を感じた。

 仕事体験を通じて地域との関わりを学び、佐賀を好きになってもらおうと初めて企画した。メーン会場のメートプラザ佐賀には、酒造りや有田焼工房など17職種のブースを設置。18カ所の現地会場では、ホテルの仕事、みそ・しょうゆ造り、佐賀のり販売などに挑戦した。

 子どもたちが新入社員として先輩たちから仕事を教わるというコンセプトで実施。「お茶職人の仕事」では釜いり茶製造に取り組んだほか、「飲料メーカーの商品開発の仕事」ではオリジナルの「さくらサイダー」を開発。「電気工事の仕事」ではインターホンの配線作業などに挑戦した。

 電気工事の仕事に参加した鳥栖市の佐々木雄大君(11)=田代小5年=は「僕たちが電気を使えるために多くの人が頑張っていることが分かった。作業は難しかったけど楽しかった」と充実した表情を見せた。

 仕事を終えた子どもたちには“給料”として、会場で使える専用通貨「サーガ」が200サーガ分支給され、菓子類や花苗などを購入していた。

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