JFE商事鉄鋼建材のベトナム合弁、ハノイで新工場開所式

日系ゼネコン向け建材需要を捕捉

【ベトナム・ハノイ発=新谷晃成】JFE商事鉄鋼建材(東京都千代田区、社長・野田恒幸氏、J鉄建)などは17日、ベトナム北部のハイズオン省で鉄筋加工事業を手掛ける合弁会社「JYスチール・プロセッシング・ベトナム」(社長・奥山秀樹氏、JYSP)の新工場開所式をハノイ市内のホテルで開いた。式典には親会社のJFE商事やJFEスチールなどJFEグループのほか、日系ゼネコン関係者ら約70人が出席し、門出を祝った。

画像新工場の外観と内部(右下)

JYSPは、J鉄建と鉄筋金網製造販売を手掛けるワイビーテクノ(茨城県鉾田市、社長・山代晋治氏)が出資して昨年9月に設立した合弁会社。現地で展開する日系ゼネコンを中心に、切断や曲げ加工した鉄筋材料などを販売していく。

式典後には現地工場の見学会も実施。一行はバスで移動し、切断や曲げのライン加工設備などを見て回った。

ベトナムでは建設投資も旺盛で、大きな地震もないことから鉄筋コンクリート造(RC造)が主流。今後も経済成長に伴い需要増加が期待されている。

JYSPはハノイから車で1時間ほど東の距離にあるハイズオン省に本社事務所と工場(建屋面積約1500平方メートル)を置き、ハノイにも営業事務所を設置。資本金は1億円で、出資比率はJ鉄建60%、ワイビー40%。

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