J鉄建・越開所式、現地合弁の奥山社長「ベトナム建設業界に貢献」

【ハノイ発=新谷晃成】ベトナム・ハノイで17日に執り行われた、JFE商事鉄鋼建材とワイビーテクノが共同出資するベトナムの鉄筋加工販売会社「JYスチール・プロセッシング・ベトナム」(JYSP)の開所式。関係者からはこれまでの会社設立の経緯や参加者への感謝、今後の協力依頼などの言葉が聞かれた。

上から式典で挨拶するJYSP・奥山社長、J鉄建・野田社長、ワイビー・山代社長

式典の冒頭、JYSPの奥山秀樹社長が挨拶に立ち「2015年9月にベトナム駐在してから現地のゼネコンの皆様に面談させていただき、建設事情を教えていただいた。最も苦労したのは工場探しだが、(J鉄建の)上司のおかげで見つけることができた」と回顧。「月産加工能力は最大で2千トン。高い加工精度と部材ロス率の軽減を図り、他のJFE材の拡販と合わせてベトナムの建設業界に貢献していきたい」と意気込みを語った。

主催者側としてJ鉄建の野田恒幸社長も登壇し「ベトナムの年間鋼材需要は統計では2200万トンと、20%以上の伸び率を記録している」と市場規模を説明。「JYSPはまだまだよちよち歩きだが、現地材を加工して供給する〝地産地消〟を合言葉に物心両面で応援していきたい」と述べた。続いてワイビーの山代晋治社長も「工場はいつでも稼働可能な状態。当社のワイヤーメッシュと同様、何の遠慮もなく発注していただきたい」と呼び掛けた。

JFEスチールベトナムの前野浩二社長らによる鏡開きに続き、JFE商事の西廼敬一専務が「モー・ハイ・バー・ゾー」(1、2、3、乾杯)とベトナム式で祝杯を上げた。

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