RORO船「ひだか」伏木に寄港 定期航路化目指す

画像

 北海道の苫小牧港と福井県の敦賀港間を結ぶ近海郵船(東京)のRORO(ロールオン・ロールオフ)船「ひだか」が21日、季節運航の一環で高岡市の伏木港に寄港した。2年前に大型化した「ひだか」が同港に入るのは初めて。歓迎セレモニーが船内で行われ、関係者が定期航路になるよう努力することを誓った。

 RORO船は荷台付きのトレーラーが直接乗り降りすることができ、荷役時間の短縮につながる。伏木港には2005年から毎年秋に寄港し、昨年からは春にも入港している。

 21日未明に敦賀港を出た「ひだか」は、午前10時ごろに伏木万葉ふ頭に到着した。県内で製造された農業肥料を載せた34の荷台と大型バス1台を積み込み、午後2時ごろに苫小牧港に向けて出港した。

 セレモニーで、市都市創造部兼産業振興部の舘下徹参事が「集荷促進を図り、定期航路化につなげたい」とあいさつ。関係者から花束や記念品を贈られた江篭平(えごひら)巖船長は「船の大型化で荷物を積むスペースが増えた。北海道や関西方面への輸送に利用してほしい」と述べた。

あなたにおすすめ