松阪 ボランティア団体「夢現」 施設のバリアフリー調査

 【松阪】ボランティア団体のユニバーサルデザイン「夢現」(深田實代表、二十四人)は二十九日、十五回目となるバリアフリーチェックの結果を公表した。松阪市内三施設を調べた。

 調査対象は同市と明和、多気、大台、大紀各町の事業所や店舗から募集。障害者用駐車場・トイレをはじめ、段差やドアの幅などを点検した。県バリアフリーのまちづくり推進条例の整備基準に照らして「優良証」を発行し、基準を満たさなくても従業員が対応できる施設を「協力店」に認定する。平成十四年から実施し、これまでに四十四施設を審査した。

 優良証はかわいまち歯科(同市川井町)と北村組(同市中央町)。「清潔感にあふれ立派なトイレ」「床面の材質が大理石調、少し滑りやすい」などと指摘。協力店は「お好み焼き・鉄板ダイニング 粉もん堂」(同市駅部田町)で、「ハード面は難しいが、ソフト面の対応ができています」とコメントしている。

 松阪市役所で会見した大戸房子副代表は「自分たちでは気付かなかった、助言で手直ししたという事例がある」と話していた。表彰状と認定証を贈呈し、ホームぺージに結果を掲載する。

 同団体は小学校でのバリアフリー体験学習に取り組み、平成二十二年度に作った同市内の公共施設のバリアフリーマップを来年度更新する予定。

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【表彰状と認定証を示す深田代表(右)と大戸副代表=松阪市役所で】

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