〔南岸低気圧〕あすにかけ関東甲信地方で降雪 平野部でも積雪のおそれ(31日17時30分現在)

低気圧が日本の南を発達しながら東北東に進み、あす4月1日には日本の東に進む見込みです。関東甲信地方では今夜から雨が次第に雪に変わり、あす午前中にかけて山沿いを中心に、平野部でも一部で積雪となる所がある見込みです。雪による交通障害、架線や電線、樹木等への着雪、路面の凍結に注意してください。

なお、NEXCO中日本・東日本は高速道路利用者に対し、最新の道路情報や気象情報を確認するとともに、冬用タイヤ装着とタイヤチェーン携行を呼びかけています。
高速道路では1台でも立ち往生車両が発生すると、長時間の渋滞や通行止めに繋がる可能性があることから、早めの対応が必要です。ノーマルタイヤでの積雪・凍結路面の走行は、道路交通法第71条6号(運転者の遵守事項)に基づく各都道府県の施行細則・規則等違反として、反則金ないし5万円以下の罰金に処される場合があります。

■今後の見通し
【24時間降雪量】(~1日18:00/多い所)
・20cm 山梨県富士五湖
・15cm 群馬県北部山地、長野県佐久・諏訪・木曽地域
・10cm 栃木県北部山地、群馬県南部山地、長野県中部・南部
・ 7cm 静岡県山地
・ 5cm 栃木県南部山地、山梨県山地
・ 3cm 栃木県南部山地

※気温が予想より低く経過した場合は、降雪量が多くなる可能性がある。低気圧通過後に気圧の谷の影響で、甲信地方では4月1日午後は降雪量がさらに増える可能性も。
※東京地方では多摩西部を中心に雪となる所がある見込み。

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