ヤマト、業績下方修正へ

未払い残業で多額費用計上

ヤマト運輸本社=2015年2月、東京都中央区銀座

 宅配便最大手のヤマト運輸を傘下に持つヤマトホールディングス(HD)が、2017年3月期の連結業績予想を下方修正する方向で検討に入ったことが13日、分かった。ドライバーら社員のサービス残業問題での未払い分支払いに伴い、多額の費用計上を迫られるためだ。

 修正額は28日に予定する決算発表までに詰める。従来予想は340億円の純利益を見込んでいるが、下方修正後も黒字を維持できるかどうかが焦点で、赤字転落なら06年3月期以来、11年ぶり。

 ヤマトHDは、約7万人の社員を対象に過去2年分の未払い残業代を調べており、支給額が100万円を超える事例もあるもようだ。

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