〔低気圧発達〕北陸や東北で再び風強まる 暴風・高波に警戒、落雷・突風にも注意(4/19)

北陸地方や東北地方では、寒気を伴った低気圧の影響で、大気の状態が非常に不安定となるため、引き続き暴風や高波に警戒が必要です。

19日04:57、気象庁は「暴風と高波及び雷に関する全般気象情報 第6号」を発表しました。
日本海中部にある、上空に寒気を伴った低気圧が発達しながら東へ進み、きょう19日午後に東北地方を通過する見込みとなっています。このため、北陸地方を中心に大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
北陸地方や東北地方では海上を中心に非常に強い風が吹き、大しけとなるところがあり、気象庁では暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。また北陸地方では落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

■今後の見通し
【最大瞬間風速】(~19日)
・35m/s 東北地方・北陸地方

【予想波高】(19日)
・6m 北陸地方
・5m 東北地方

■防災事項
・警戒:暴風、高波
・注意:落雷、竜巻などの激しい突風

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