認知症サポーター 熊本県内28万人突破

 熊本県は19日、認知症を正しく理解して本人や家族を支える「認知症サポーター」の県内の養成数が3月31日現在の累計で28万人を突破したと発表した。都道府県別の人口比では8年連続の全国1位。

 サポーターを養成する全国キャラバン・メイト連絡協議会によると、2016年度は県内で2万4819人が養成講座を受講。養成講師も含めたサポーター数は累計28万1146人となった。

 県人口に占める割合は15・53%で、全国平均の6・48%を大きく上回っている。市町村別では、山鹿市が31・50%と最も多く、阿蘇市30・37%、水俣市28・85%と続いた。

 小中学校や企業などでの受講が増えており、サポーターらが認知症カフェや徘徊[はいかい]者捜索訓練に取り組む地域もある。

 認知症サポーターは症状や接する際の心構えなどを学ぶ90分程度の講座を受講すると認定される。(清島理紗)

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