【J2熊本】復興支援マッチ 清武選手変わらぬ「熊本愛」

画像ピッチ練習に向かうロアッソイレブンにエールを送る清武功暉

 16日、松本山雅FCとの復興支援マッチには、ロアッソに縁のある人たちがえがお健康スタジアムに集まった。テレビ番組の企画で、運営会社の社員として働いたお笑い芸人の小沢一敬さんや、かつて在籍した選手たちが“特別な日”を盛り上げた。

 15年に所属した常盤聡さんは、OBによる前座試合で見事ゴールを決めた。「在籍時はゴールがなかったので、決められて良かった。ロアッソは正念場。頑張ってほしい」とエールを送った。

 昨年までチームの中心で活躍し、千葉に移籍した清武功暉の姿も。前日の山口とのリーグ戦を終え、チームの許可をもらい熊本でのサッカー教室に参加した。「久しぶりに熊本の子どもたちと触れ合えてうれしかった」という。

 清武は本震直後、いち早く支援活動にあたった一人。「居ても立ってもいられなかった」と話した当時の言葉を思い出し、変わらぬ「熊本愛」がうれしかった。夕方の飛行機で帰京したため試合観戦はできなかったが、かつての仲間と言葉を交わしてスタジアムを後にした。

 試合は2-0で難敵松本に完勝。全国からの多くの支援に、最高の結果で応えた。開幕戦以来の「カモンロッソ」に本拠地はその名の通り、“笑顔のスタジアム”となった。(野島弘宣)

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