【J2熊本】 FWグスタボに清川浩行監督の“カミナリ”

画像鋭い足の振りでシュートを打つグスタボ。

 熊本地震から1年の節目となる16日のホーム松本戦で、ロアッソは開幕戦以来の勝利を挙げ連敗を4で止めた。FWグスタボとMF上里一将の2ゴールに加え今季初の無失点と、内容面でも手応えのあるゲームだっただけに、このまま勢いに乗り23日の金沢戦で連勝を目指したい。

 20日の練習で鋭い動きを見せていたのは、前節、J初ゴールを決めたグスタボ。ミニコートでの3対3や6対6では、相手からボールを奪って次々にネットに沈めた。複数人に囲まれても倒れることなくシュートを打ち、密集した状態では手が付けられない状態。ボールを要求する声は一段と大きく、プレー中以外での発言も増えた。1つのゴールが20歳の若者に自信を植えつけたように感じた。

画像小谷祐喜らを振り切りシュート。対人が強い小谷も「フィジカルの強さが(レベルが)違う」と舌を巻く。

 ところが、そんなグスタボに清川浩行監督は厳しい目を向ける。実は前日の練習でグスタボを説教したという。「気が緩んでいて、あまりによくなかったので練習を止めさせた。そのまま帰らそうかと思ったくらい。(トレーニング中の通訳を兼ねる)フィジカルコーチを通じて説教した」と明かした。

 「まだ1点取っただけ」と指揮官。「この調子を維持していくことがアピールになるんだから。浮かれてちゃいけない。まだ若い選手だしね」。落ちたカミナリには大きな期待が込もっていた。(野島)

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