ふるさと納税3197万円 串本町、過去最高

 2016年度の「串本町ふるさとのまちづくり応援寄付(ふるさと納税)」の額が、3197万円で過去最高を記録した。町企画課は、昨年10月から、クレジットカード決済などによるインターネットからの寄付申し込みができるようになったことや、カタログを刷新して返礼品が見栄えするようになったことなどが増加の要因と分析している。

 ふるさと納税は08年度から始まった。同町ではこれまで、1万円以上の寄付者に対し5千円相当の返礼品を用意し、1人に年1回贈っていた。申し込み方法は、町のホームページ(HP)内にある寄付申出書をダウンロードするなどし、郵便やファクス、電子メールでしてもらう形を取っていた。

 過去5年間を年度別に見ると、12年度367万5800円(126件)、全国的にふるさと納税がブームになり返礼品のイセエビが注目された13年度はそれまでで最高の1718万7100円(1458件)、14年度2436万6900円(2240件)、15年度1902万4千円(1222件)、16年度は過去最高の3197万円(1276件)となった。

 町は昨年10月に仕組みを一新。ネット上のふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」の専用フォームからの申し込み方法を追加して間口を広げた結果、10月以降90%以上の人がネットから寄付し、年間を通してみても寄付者全体の約75%がネットから申し込んだ。

画像【刷新されたふるさと納税のカタログ】

あなたにおすすめ