最上川舟下りの安全祈願祭 戸沢村

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 最上地方に春の観光シーズンの到来を告げる「最上川舟下り」の安全運航祈願祭が20日、戸沢村の戸沢藩船番所で開かれ、関係者ら約100人が無事故と利用客のアップを祈った。

 同村の伝統芸能「角川太鼓」の演奏と出羽三山神社の山伏による神事に続き、舟を運航する最上峡芭蕉ライン観光の鈴木富士雄社長が「全ての基本である安全運航の徹底を約束する」とあいさつ。戸沢小の4年生27人が、練習を重ねてきた「最上川舟唄」を元気いっぱいに熱唱した。

 式典後、村民や児童、村の障害者支援施設「清流園」の入所者が試乗舟に乗り込み、船頭の説明に耳を傾けながら、雪解けで水量が増した滝の姿や川岸に咲くカタクリの花など、最上峡の春の景色を楽しんだ。

 同社によると、昨年の乗船者は約8万8千人。今年はインバウンド(海外からの旅行)を追い風に約11万人の利用を見込んでいる。

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