新幹線2年目「好影響」55% 石川県中央会が調査

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 石川県中小企業団体中央会が県内50の業界団体に実施した北陸新幹線開業2年目の調査によると、55・6%が「好影響」と回答した。「影響なし」は44・4%、「悪影響」と答えた団体はゼロだった。

 業種別にみると、好影響と答えたのは製造業で52・2%、非製造業で60・9%となった。製造では食料品や金箔(きんぱく)、漆器、非製造では土産物小売りや旅館・ホテルなど、いずれも観光客増加の恩恵が大きい業種が目立った。

 同会は「新幹線の効果は落ち着きがみられるようになったものの、開業前との比較では中小企業に好影響をもたらしている」とした。

 中央会がまとめた3月の業況判断指数(DI)は、業界の景況が前月のマイナス24・1から同6・9となり、2カ月ぶりに改善した。項目別のDIは売上高、収益状況、資金繰りなど6項目が上昇し、販売価格、在庫数量など3項目が悪化した。

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