3地域「一体化」 猪カレーバーガー

画像杵築、山香、大田の特産食材を使った「猪カレーバーガー」とレシピを考案した斉藤肇さん

 杵築市商工会青年部(安部喜行部長)は杵築、山香、大田の各商工会の合併10周年を記念して、「猪(しし)カレーバーガー」(税込み500円)を開発した。3地域の特産食材を使って市の一体化を表現。5月5、6の両日、市内の城下町周辺である「きつきお城まつり」でお披露目する。「ご当地グルメを目指す」と張り切っている。

 バーガーの主な具材は▽杵築産茶葉を生地に練り込んだ「きつき茶パン」▽山香で捕れたシシ肉のミンチ▽大田産シイタケ―など3地域の特産品。内側を軽く焼いたパンに、シシ肉とシイタケで作ったキーマカレーやベーコン、レタスなどを挟んだ。カレーはスパイシーだが、タルタルソースを加えて、子どもや高齢者でも食べやすいよう工夫した。

 市商工会は2016年で合併10周年を迎えた。記念のレシピは商工会食品開発委員会の斉藤肇委員長(36)が「イベントで食べやすい物を」と考案。市内の学校給食のパンを製造する近藤製パン(南杵築)などの協力を得て、部員らが1年間、材料探しから試行錯誤して完成させた。

 斉藤さんは「杵築市の一体感が深まるよう願いを込め、各地の特産を一つのバーガーにまとめた。イベントで多くの人に食べてもらい、ご当地グルメ化を目指す。地域経済の活性化にも貢献できれば」と意気込んでいる。

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