彬子さまが県入り きょう菓子博開会式出席

 二十一日に開幕する全国菓子大博覧会(お伊勢さん菓子博2017)の名誉総裁として、開会式などに出席するため、三笠宮家の彬子さまが二十日、来県された。二十日は津市一身田上津部田の県総合博物館を訪れた。彬子さまの県内公式訪問は初めて。

 彬子さまはこの日午後二時すぎに博物館に到着し、大野照文館長らの出迎えを受けた。カモシカをテーマとした企画展も鑑賞し、天野秀昭学芸員から展示物について説明を受けた。鈴木英敬知事や前葉泰幸津市長、中村進一県議会議長らも随行した。

 大野館長らによると、彬子さまは展示品を一点ずつ鑑賞した。大野館長に「カモシカについて記述した文献はいつ頃からあるのでしょうか」と尋ねたほか、博物館を出る際には大野館長らに「いろいろなお話が聞けて、とても楽しかったです」と話したという。

 大野館長は取材に「彬子さまは三代にわたって海女を務める女性らが県内にいることを知っていらっしゃった。リラックスした様子で鑑賞していただいたので、こちらも緊張せずに説明できた。展示に興味を持っていただいて非常にありがたかった」と語った。

 彬子さまはこの日、鳥羽市内のホテルに宿泊した。二十一日は菓子博の開会式とオープニングセレモニーに出席するため、主会場の県営サンアリーナ(伊勢市朝熊町)を訪れる。県立相可高校(多気町相可)も訪れ、製菓や調理の実習などを視察する。

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【天野学芸員(右)の説明で展示品を鑑賞される彬子さま=津市一身田上津部田で】

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