伊勢 工芸菓子174点を審査 芸術性や色の調和チェック

【伊勢】全国菓子大博覧会・三重(お伊勢さん菓子博)が二十一日に開幕するのを前に、会場の県営サンアリーナ(伊勢市朝熊町)に展示される全国百七十四点の工芸菓子の審査会が二十日、展示会場の「お菓子の匠(たくみ)工芸館」であった。結果は二十一日に菓子博のホームページで発表する。

 同審査会では、最優秀作品に贈る優秀工芸賞のほか、いずれも十作品に贈る名誉総裁、農林水産大臣賞と文部科学大臣表彰を用意。業界では最も名誉ある賞とされており、今回は全国二十六の組合・団体が和洋菓子計百七十四品を出展した。

 この日は、業界の専門家十人が菓子製のボタンの花や小鳥、小魚、カエル、ゴリラなどを審査。本物と見間違えるほどの作品が並ぶ中、審査員は芸術性やデザイン力、色彩の調和、技術上の新たな工夫などをチェックし、「よくできている」「寂しいな」などとつぶやきながら出来栄えを評価していた。

 ●家昌昭審査委員長は「甲乙付けがたい作品ばかり。来場者には『お菓子でこんな作品が作れるんだ』と思ってほしい」と話した。

 ※注:●はハシゴ高

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【芸術性や色彩の調和などを評価する審査員=伊勢市朝熊町で】

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