高校生の消防奉仕団発足へ 

中津川市

**避難誘導訓練や災害時の後方支援
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 岐阜県中津川市消防団は30日、市内の高校生でつくる消防奉仕団「中津川・ハイスクール・ファイヤー・ボランティア」を発足させる。防災意識の向上を図るほか、消防団活動に興味を持ってもらうのが狙いで、県内では初めての取り組みという。

 高校生が警察署と連携して交通安全や防犯などを呼び掛けるMSリーダーズの活動は県内各地で行われているが、消防関係は、市内では小中学生向けの少年消防クラブが一部地域で活動しているだけで、高校生の受け皿はなかった。

 市町村合併に伴う市消防団の合併から本年度で10年を迎えるのを踏まえ、将来につながる若い力を取り込もうと団員が発案。周年の記念式典が行われる30日に設立する。

 市内の高校に参加を呼び掛け、中津商高5人、坂下高3人、中津川工業高3人、中津高1人の2、3年生計12人の生徒でスタートする。主に校内の消火栓や消火器の取り扱い訓練、火災時の避難誘導訓練、消防団訓練の見学、火災予防週間での防火の啓発活動、大規模災害時は外国人への通訳などの後方支援を行う。

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