しじみラーメン 家庭でも/五所川原の食堂が土産セット

画像「和歌山 元祖しじみラーメン」をPRする若山代表(右)、次男の知裕さん

 滋味たっぷりのスープ、自宅でも気軽にどうぞ-。青森県五所川原市の地元グルメ・十三湖産シジミラーメンを提供する同市十三の食堂「ドライブイン和歌山」(若山専太郎代表)が、土産品のラーメンセットを開発し20日、関係者を招いた試食会を開いた。同日から食堂などで販売している。

 店は1974年の開業。名産シジミを地域振興に生かそうと82年に登場した「しじみラーメン」は、今や大半の客が注文する店の看板メニューに。より多くの人に味わってもらおうと、今回、県と21あおもり産業総合支援センターの支援を受けながら、県内企業と共同で約1年2カ月かけて商品化に取り組んだ。

 「和歌山 元祖しじみラーメン」は2食入りで1300円(税別)。シジミのうま味を凝縮したスープには、1食当たり75グラムの貝を使用。具となるレトルトパックのシジミを含めて、若山代表(58)自ら漁協に出向いて厳選した貝だけを使っている。スープと相性がいい中細の縮れ麺は、2カ月保存できる土産用の特注。試食会には県関係者ら約10人が参加し「おいしい」「店のラーメンそっくり」などと好評だった。

 若山代表は「特にスープは、シジミのコクを出すため何度も作り直すなど徹底的にこだわった。店で出すラーメンを再現できた」と語る。食堂のほかに、立佞武多(たちねぷた)の館、道の駅いなかだて(田舎館村)、藤幸製麺(弘前市)などで販売している。

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