SL手入れ入念に、室蘭市職員が作業手順学ぶ

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 室蘭市職員は20日、市青少年科学館の蒸気機関車(SL)移設に向けて、保存作業を担う「SL保存室蘭機友会」(小池忠勝会長)のメンバーから作業手順を学んだ。

 SLは来年6月ごろに海岸町の旧室蘭駅舎横に移設される予定だが、同会の高齢化が課題。このため市は、職員が作業手順を学ぶことで技術の継承や今後の活用策に生かすこととした。生涯学習課と観光課の職員、計6人が参加した。

 職員は連結棒に軽油を塗って紙やすりやたわしでさびを落としたほか、同メンバーの作業をビデオに収めた。生涯学習課の担当者は「機友会の方々の苦労を改めて感じた。保存技術をどのように伝承するか、協力を得ながら検討していく」と話している。 (有田太一郎)

【写真=SLの保存作業に当たる市職員】

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