室蘭の市民団体が留学生に貸し出し自転車提供に感謝

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 市民団体・留学生フレンドシップ(日栄均代表)が室蘭市内の留学生に貸し出している中古自転車の寄贈を呼び掛けたところ、数日で20台を超える自転車が集まった。日栄代表は「大事に利用させていただきたい」と協力に感謝している。

 貸し出しは、経済的に余裕がない留学生の要望を受け2015年(平成27年)から取り組んでいる。室工大の留学生は過去最高の150人となり、ニーズも高まっていることから本紙15日付朝刊の記事を通じて呼び掛けたところ、19日までに西胆振の住民から23台が集まった。「息子が工大に通っていた」「ホームステイで受け入れたことがある」など、さまざまな人が協力した。

 事務局に問い合わせは続いており、日栄代表は「大きな反響でありがたい。心の温かさを感じる」と感謝。「安いものを求めて遠くまで歩き、荷物を抱え帰って来る留学生もいる。子どもの座席付きのものもあり子育て中の留学生も助かる」という。自転車は近く整備して貸し出す。

 一方で壮瞥や白老などの協力者宅にスタッフが訪問する中で人手不足を痛感。「英語や中国語の勉強にもなり、交流を楽しんでみませんか」と、留学生の研修などの送迎ができるスタッフを募っている。詳細は留学生フレンドシップ事務局、電話0143・22局2575番へ。 (粟島暁浩)

【写真=各地から厚意が寄せられ集まった中古自転車】

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