岡山南高生がイグサで「おかき」

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 かつて全国一の産地だった岡山のイ草文化をPRしようと、岡山南高校(岡山市北区奥田)の商業クラブは、食用のイグサを使った「極畳(ごくじょう)おかき」を商品化した。22、23日の午前10時から、天満屋岡山店(同表町)地階で販売する。

 商品は、県産のもち米を焼いて食物繊維が豊富という熊本県産のイグサパウダーをまぶしており、ほんのりと畳の香りがする。1枚1・5センチ四方で、砂糖と塩をふった2種類。1袋75グラム入り300円(税別)で各400袋を用意する。袋のラベルは畳をデザインし、校章もあしらった。

 同クラブは商業学科3年の31人が所属し、地域の特産品開発に取り組んでいる。イグサの一大産地だった倉敷市や早島町の役場、加工業者、元生産者などを昨秋から訪ね、産地の歴史や国内トップクラスの加工技術といったイ草文化について学んだ。

 メンバーの余伝綾美さん(17)は「岡山が誇る文化を子どもを含め幅広い層に伝えるきっかけにしたい」と話している。

 岡山県早島町観光センター(同町前潟)でも29日、5月13、27日、6月10日の午後1時〜4時、極畳おかきの試食販売会を開く。イ草文化を伝えるオリジナル紙芝居の上演、イグサを使ったミサンガ作り体験会も合わせて予定している。

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