400年ぶり最接近の小惑星撮影 阿南市科学センター

画像

 阿南市科学センター(同市那賀川町)が19日深夜、約400年ぶりに地球に最接近したとみられる小惑星「2014 JO25」の撮影に成功した。

 センターの今村和義専門指導員(31)が、四国最大の口径113センチの望遠鏡に天体撮影用のカメラを取り付けて準備。地球に最も近づいた午後9時25分ごろから北北東の空で撮り始め、カメラの露出時間を調整するなど試行錯誤の末、午後10時15分ごろ撮影できた。

 小惑星はだるまの形で、最も長いところで約600メートルもある。最接近した際の地球との距離は約180万キロで、地球と月の距離の約4倍に相当する。

 次回の接近は2600年以降となることから、今村さんは「貴重な観測ができてうれしい」と話している。

 撮影した小惑星の写真は、20日からセンターのHPで公開している。

あなたにおすすめ