瀞峡のジェット船が運航再開 水量回復で1カ月ぶり

 和歌山、奈良、三重3県にまたがる国の特別名勝・天然記念物「瀞峡(瀞八丁)」の景観を楽しむ「瀞峡ウオータージェット船」の運航が21日に再開した。ジェット船は北山川の水量不足のため先月27日から運休しており、多くの観光客が約1カ月ぶりに峡谷の絶景を楽しんだ。

 ウオータージェット船は熊野交通(和歌山県新宮市)が運営。新宮市熊野川町日足にある志古乗船場を出発し、熊野川と支流・北山川を約25キロさかのぼりながら景観を楽しみ、約2時間かけて戻る便を1日6便運航している。水量不足のために運休となったのは2011年5月以来。今月に入ってからの断続的な雨により、上流にあるダムの貯水量が回復してきたことから運航を再開した。

 愛知県豊田市から夫婦で旅行に訪れていた山本久美子さん(55)は「ジェット船に乗りたいと思っていたので、運航再開はすごくラッキー。景色を楽しみたい」と笑顔をみせた。

画像【運航を再開したウオータージェット船(21日、瀞峡で)】】

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