庄原・東城三本桜のうち2本見頃

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 庄原市東城町地区にそびえる県天然記念物の巨樹桜「東城三本桜」のうち、森湯谷のエドヒガン(東城町森)と小奴可の要害桜(同町小奴可)の2本が見頃を迎えた。緑が深まってきた野山でひときわ存在感を放ち、観光客らを魅了している。

 森湯谷のエドヒガンは高さ約25メートル、幹回り約5メートルで、推定樹齢は300年以上。今年は4月上旬に気温が上がらず、昨年より1週間ほど遅い16日に開花した。木の周囲を取り囲むように遊歩道が整備され、家族連れやアマチュアカメラマンがお気に入りの角度で撮影を楽しんでいる。

 広島市、フリーアナウンサー女性(63)は「一つ一つの花は小さく愛らしいが、全体を見渡すと迫力がある。本当に素晴らしい」と話した。

 推定樹齢500年以上という小奴可の要害桜も種類はエドヒガン。高さ約17メートル、幹回りは約5・7メートルある。こちらも今を盛りと咲く。水田に映る姿が人気を集めており、小奴可自治会が午後7時から9時までライトアップしている。

 残る千鳥別尺(べっしゃく)のヤマザクラ(東城町千鳥)は現在五分咲きで、千鳥別尺ヤマザクラを守る会によると、見頃は22日前後と予想している。

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