ファジ運営会社、5期連続の黒字

 J2ファジアーノ岡山を運営するファジアーノ岡山スポーツクラブは21日、2016年度(16年2月1日〜17年1月31日)の決算を発表した。営業収入は前年度比8・3%増の12億7100万円、純利益は700万円で5期連続の黒字となった。

 営業収入の内訳は広告料が5億6400万円(5・4%増)、入場料が2億円(13・6%増)、グッズ販売など、その他は4億1200万円(10・2%増)。営業費用は7・4%増の12億6100万円で、このうち選手・スタッフの人件費は8・1%増の5億4900万円だった。

 クラブによると、当初は組織体制の強化に向けた投資で大幅な赤字を見込んでいたが、チームが初のJ1昇格プレーオフ進出するなど躍進し、ホームの入場者数が平均1万人を初めて突破。入場料やグッズ販売の伸びに加え、既存スポンサーの広告料増額などで最終的に黒字となった。

 17年度はJリーグから各クラブへの配分金が増額されることもあり、営業収入は14億円程度を見込む。クラブは運営資金をできるだけチーム強化に充てつつ収支均衡を図る方針で、木村正明社長は「一層、財務基盤の安定化に努めながら、(J2上位クラブ並みの)営業収入20億円を目指していく」と話している。

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