JFEで自動芝刈りロボット活躍

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 工場の美化はわれわれにお任せ—。JFEスチール西日本製鉄所倉敷地区(倉敷市水島川崎通)で、緑地帯の管理に自動芝刈りロボットが活躍している。甲子園球場約17個分の広大な面積を13台の“精鋭”が巡回。作業効率化やコスト減に一役買っている。

 ロボットはスウェーデン製。事務所棟前の中庭など約64ヘクタールを複数のエリアに分け、生育状況に応じて投入。センサーで障害物を避けながら24時間自動で走行し、長さ3ミリで均一に切りそろえる。

 これまでは関連会社の6人が担当していたが、熱中症のリスクがある夏場には早朝から作業する必要があり、負担が大きかった。昨年4月に3台を試験導入したところ、0・8人分の人件費削減につながるなど効果が見られたことから、段階的に数を増やしてきた。価格は1台約70万円。

 今後は福山地区(福山市鋼管町)など他の生産拠点にも導入を検討する。田所謙一郎倉敷地区環境・防災室長は「人の手より美しく仕上がり、景観面の効果もある。人手不足の解消にもつながれば」と話している。

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