名古屋城天守閣木造化で基本協定

市と竹中工務店、22年完成

名古屋城天守閣の木造化事業で基本協定を締結し、記念写真に納まる名古屋市の河村たかし市長(後列中央)と竹中工務店の関係者ら=9日午後、名古屋市

 名古屋城天守閣の木造化事業を進める名古屋市は9日、施工を担う竹中工務店(大阪市)と基本協定を締結した。2022年の完成を目指し、最大505億円と見込む大型事業が本格的に動きだした。

 基本協定では、天守閣の完成期限を22年12月末に設定。総事業費の上限は、消費税抜きで467億1千万円とした。今後は、具体的な設計や石垣調査などの契約を順次結ぶ。河村たかし市長は名古屋城本丸御殿で行われた締結式で「名古屋の宝を子どもたちに残すことができた」と述べた。

 市の計画では今年11月から天守閣への入場を禁止し、文化庁の許可が得られれば19年3月に取り壊しを始める。

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