西之島、面積がわずかに拡大

火山活動続き

陸地が約7ヘクタール拡大した東京・小笠原諸島の西之島=2日(海上保安庁提供)

 海上保安庁は10日、東京・小笠原諸島の西之島で、火山活動により流れ出た溶岩が南西と西の方向に広がった結果、昨年9月と比較して島の陸地が約7ヘクタール拡大したと発表した。全体の面積は東京ドームの約59倍に当たる約275ヘクタールとなった。

 西之島は4月20日に2015年11月以来の噴火が確認された。海保は5月2日午後に航空機で上空から観測。島の2カ所で溶岩流の先端が海上に出たため、南西に約180メートル、西に約170メートル拡大していた。

 同乗した東京工業大火山流体研究センターの野上健治教授は「マグマの供給が依然として続いている」と分析した。

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