被災地の課題、解決探る

ボランティア団体「検討会議」初会合

画像KVOADが開いた「火の国課題検討会議」の初会合=16日夜、熊本市中央区

 くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD[ケイボアド]、樋口務代表)は16日夜、熊本地震の被災地が抱える課題の解消策を話し合う「火の国課題検討会議」の初会合を熊本市中央区の県総合福祉センターで開いた。被災者とボランティアを結び付ける新たな仕組みを早急に構築することを確認した。

 益城町や西原村などで活動する団体や仮設住宅で暮らす被災者、見守り活動に携わる県社会福祉協議会職員ら約30人が参加。「自治体の災害ボランティアセンターの閉鎖で県内外から訪れるボランティアの受け皿が減り、ボランティアと被災者をつなぐ機能が弱くなっている」という問題提起があり、対応策を話し合った。

 KVOADは、熊本地震に関わって県内で活動する110の災害ボランティア団体の連絡・調整を担う組織。昨年4月から毎週、情報交換会議を開いてきた。今月9日で124回を数えたが、今回から「課題検討」と「情報交換」をそれぞれ隔週で開くことにした。(並松昭光)

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