【J2熊本】DF林珍佑 デビュー戦ほろ苦

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けがから復帰し、ミニゲームでプレーするDFイム=右(4月30日の練習)

 DF林珍佑[イムジンウ]が13日の湘南戦で念願のプロのピッチに立った。結果は終了間際に自身のプレーでPKを取られ、0-1で惜敗。若きホープのJの初舞台は、悔しさいっぱいのものとなった。

 イムは今年1月、韓国の大学を卒業し来日。大学選抜メンバーの“肩書”をひっさげてのロアッソ入りだったが、開幕前にけがで長期離脱し、4月下旬にやっとチームに合流した。センターバックは5人が定位置を争う“激戦区”。復帰した時、勝ち抜く自信はあるかと尋ねると「自信がなかったら日本には来ないよ」と即答した。

 日本が大好きでホームシックはない。片言の日本語と身ぶり手ぶりで交流にも意欲的だ。「サポーターにいいプレーを見せたい」。試合への意欲を募らせていた。

 初めてベンチ入りした湘南戦でチャンスは突然やってきた。後半41分に交代で出場。緊張はなかったが、PKの判定には、「ファウルではない」と納得いかない表情だった。

 デビュー戦はつらいものになってしまったが、この悔しさはきっと糧になる。今度はチームを救うビッグプレーをさく裂させてほしい。(野島弘宣)

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