防犯腕章管理の徹底 市内各自治会に要請 前橋市

 下校中の女児(6)の体を触ったとして、「防犯」の腕章を着けた井田敏和容疑者(69)=前橋市北代田町=が群馬県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された事件を受け、前橋市は18日、防犯の腕章やベスト、帽子の管理の徹底を要請する文書を各自治会に送った。

 市の担当者は「大半の人が一生懸命活動している。事件で萎縮するのは避けたい」と話した。市教委も同日、市内の小中学校などの教頭が集まる会議で事件を説明し、不審者情報に迅速に対応することを確認した。

 一方、井田容疑者が所持していた腕章について「もらった」という趣旨の話をしていることが分かった。県警は腕章を悪用した疑いもあるとみて調べる。

 女児と同じ小学校に娘が通う女性(38)は「防犯活動を装われたら、子どもたちも気を付けるのが難しいと思う」と表情を曇らせていた。

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