得点王を狙うケインの4ゴールを含む6発でトッテナムがレスターに大勝! 岡崎は途中交代で目立てず…

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 現地時間5月18日、キングパワー・スタジアムでプレミアリーグ34節延期分のレスター対トッテナムが開催された。
 
 マンチェスター・Cに敗れ、11位に転落したレスターは、普段通りの4-4-2で臨み、メンバーはその5日前の一戦から1点を変更。ボランチの一角にキングではなくアマーティーを配置した。注目の岡崎はヴァーディーと2トップを形成した。
 
 3日後に行なわれるプレミアリーグ最終節を見据えたなかで開催された両者の対戦は、序盤から中盤での攻防が目立つ展開となり、そのなかで互いにチャンスを創出していった。
 
 レスターは8分にマハレズとの連携からヴァーディーが相手ゴールを脅かし、一方のトッテナムは14分にソン・フンミンが惜しいシュートを放った。
 
 互いにチャンスを作り合った試合は、落ち着いたパスワークで時間の経過とともに相手を押し込んだトッテナムが先手を取る。
 
 25分、アルデルワイレルドの自陣からのロングパスを右サイドで受けたソン・フンミンが敵陣深く侵入し、ボックス内にクロスボールを供給。これを走り込んできたケインが倒れ込みながら押し込んだ。
 
 エースの一撃で先制点を奪取したトッテナムは、その後も攻勢を続け、さらに追加点を挙げる。
 
 36分、敵バイタルエリアでボールを持ったアリがペナルティーエリア内に走り込むソン・フンミンに浮き球のパスを送ると、これを韓国代表FWが右足でのダイレクトボレーで見事に叩き込んだ。
 
 その後もトッテナムが主導権を握った試合は、2-0でハーフタイムに突入した。
 
 時間の経過とともに全くチャンスを作れなくなり、逆に12本ものシュートを浴びたレスターは、後半開始と同時に岡崎に下げてアルジェリア代表FWのスリマニをピッチに送り込んで逆襲を狙った。
 
 そしてこの交代と同時に布陣も3-4-2-1に変更したレスター。その策が功を奏して相手を守勢に回すことに成功すると、得意のカウンターから一瞬の隙を突く。
 
 59分、味方からのパスにヴァーディーが抜け出して決定機を獲得。これはすかさず飛び出した相手GKロリスに阻まれたが、ルーズボールをディディが拾ってバイタルエリアでフリーとなっていたチルウェルへ繋ぐと、受けた若手SBが冷静にゴールへと流し込んだ。
 
 前半とは打って変わって、自陣で守勢に回る時間帯が増えてしまったトッテナム。だが、そんな悪い雰囲気を主砲のケインが一変させる。
 
 63分、右サイドをオーバーラップしたアルデルワイレルドが、ペナルティーエリア内に絶妙なボールを送り込む。これをファーサイドでワニャマが合わせて折り返すと、フリーとなっていたケインが頭で沈めた。
 
 ケインの得点で再び2点差としたトッテナムは、さらに71分にダメ押し点を奪う。敵陣でボールを持ったソン・フンミンが仕掛けて、カットインから右足でミドルシュート。この曲がりの利いたボールがゴールへと吸い込まれたのだ。
 
 勢いそのままに試合を決定付ける1点を奪取して4-1としたトッテナムは、その後も何とか反撃しようと前向きなプレーを続けるレスターを巧みにいなし、80分以降、リスクを冒さずに時間を消化。すると、終了間際にケインが2ゴールをもぎ取る。
 
 まずは、88分、敵陣でボールを受けてからカットイン気味に右足でシュートを放ったネットを揺らすと、ロスタイムの92分にはバイタルエリアでボールを受けてから再びカットインからのシュートでニアサイドを突いた。
 
 プレミアリーグ得点ランクトップに躍り出るケインのキャリアハイとなる26点目が決まったところで、試合は終了。終わってみれば、6-1とトッテナムがレスターに大勝して幕切れとなった。

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