府内五番街を巡ろう 20日と21日、大分商高生がイベント

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「府内五番街の魅力をみんなに知ってもらいたい」。イベントをPRする大分商業高校商業調査部の3年生

 大分市の大分商業高校商業調査部(35人)は20、21の両日正午から、府内五番街の店舗を巡り、お得な買い物や食事ができるイベント「府内GO!バイキング」を開く。JR大分駅ビルのにぎわいを商店街まで呼び込み、中心市街地の“元気”につなげようと初めて企画。商店主との交渉や宣伝にも奔走した。「同世代をはじめ多くの人に地元商店街の魅力を伝えたい」と意気込んでいる。

 イベントに合わせて、飲食や雑貨店、美容室など計13店舗がお得な商品や特別メニューを用意した。来場者は府内五番街商店街振興組合の事務所で当日販売するチケット(5枚つづり千円、両日とも限定100セット)を入手。1枚につき「抹茶クリーム大福とほうじ茶セット」「鳥天」「店主お薦め果物」など1品と交換できる。

 商業調査部は同組合協力の下、昨年6月からツイッターアカウント「府内五番街アピるんジャー」で店舗情報を発信。組合主催のイベントにも積極的に参加し、販売実習や商品開発に取り組んできた。

 一方でPR不足を実感。より多くの人に気軽に足を運んでもらおうと、商店街を巻き込んだイベントを企画した。

 「五番街はおしゃれな大人の街というイメージ。ハードルが高いと感じている生徒が足を踏み入れるきっかけになれば」と椋梨あかねさん(17)=3年。吉田安さん(18)=同=も「駅ビルにとどまっている若者に、商店街も面白いよと伝えたい。お気に入りの店や場所を見つけ、また来たいなと思ってもらえたら」と力を込める。

 同組合の安達了剛理事長(44)は「高校生ならではの視点や感性を生かし、街と若い世代の懸け橋になってほしい」と期待している。

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