<仙台中2自殺>市が総合教育会議開催

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会議であいさつする奥山仙台市長(右奥)

 仙台市青葉区の市立中2年の男子生徒(13)が自殺した問題で、市は18日、総合教育会議を市役所で開いた。いじめ絡みの自殺が3件目となったことを重大視し、奥山恵美子市長は夏休み前をめどに保護者と学校、地域がいじめに関する情報共有や意見交換を図る場を全市立学校に設けるべきだとの考えを示した。

 会議の席上、奥山市長は「学校ごとに状況は違う。PTAや地域の学校評議員らを交え、いじめ対策専任教諭が何をやっているのかなど、それぞれの課題を率直に話し合うことが(いじめ対策の)第一歩だ」と強調。市教委に具体化の検討を求めた。

 会議メンバーの教育委員らからは「子どもが地域の人にも相談できるような環境をつくる必要がある」「小さなトラブルでも保護者や地域と共有すべきだ」などの意見が出た。

 大越裕光教育長は「いじめ対策専任教諭の施策も含め、対策が機能していたのかどうか検証し、改善策を考えなければならない」と述べた。

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