6月操業再開へ着々 芽室 日本罐詰工場、防水壁など新設進む

画像芽室川の水の流入を防ぐコンクリートの擁壁を設置する日本罐詰十勝工場の西側敷地(舘山国敏撮影)

 【芽室】日本罐詰(かんづめ)(芽室町)は昨夏の台風で被害を受けた町内の十勝工場の水害対策として、工場周囲の防水壁や盛り土の新設工事を進めている。8月4日に完成予定。工場の復旧も進んでおり、6月下旬の操業再開を目指す。

 国産スイートコーン缶詰を製造していた十勝工場は、台風による豪雨で敷地に隣接する芽室川の水が流れ込み、工場や社屋が最大2メートルの高さまで浸水し、汚泥も最大60センチほど積もった。

 こうした被害を防ぐため、同社は工場西側の芽室川に面した敷地沿いに高さ3・7メートルのコンクリート擁壁を125メートルにわたって設置する。河川の水が流入した南側の一帯には延長170メートル、高さ2メートルほどの盛り土をし、車両の出入り口2カ所には高さ2・4メートル、長さ7・5メートルの取り外し可能な防水壁を設ける。工事費は約3億円。

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