高齢者ぜひバス利用を シニアに「乗り方教室」

参加住民にノンステップバスの説明をする担当者=佐賀市の赤松公民館

 高齢者のバス利用を促そうと、赤松校区に住む65歳以上のシニア世代を対象にした「バスの乗り方教室」が17日、佐賀市の赤松公民館で開かれた。70代から90代の高齢者約40人が参加。実際にバスに乗り込み、適切な利用方法を学んだ。

 教室には、車いすや高齢者でも乗り降りがしやすい「ノンステップバス」が用意された。佐賀市交通局の担当者が、車体を低く下げて段差を少なくする「ニーリング機能」や車体に搭載しているインターホンを通して運転手と会話ができることなどを説明。その後、近くの公道を約10分間走行し、乗車マナーを学んだ。70歳以上の高齢者が年間通じて1回100円で市営バスを利用できる「ワンコインシルバーパス」や運転免許証を自主返納した65歳以上のドライバーが市営バスを半額の運賃で利用できる「高齢者ノリのりパス」の説明もあった。

 教室は、高齢者による重大事故が相次ぐ現状を受け、バスの利用拡大を図ろうと開催。参加した佐賀市の女性(80)は「普段はあまりバスは利用しないが、乗り方など勉強になった。ノンステップバスは段差が少なく体に負担がかからなくて使いやすい」と話した。

あなたにおすすめ