【高校野球】東北大会懸け、きょう開幕 24校熱戦、強打の日大山形など軸

 第64回春季東北地区高校野球県大会は19日、鶴岡市小真木原野球場で開会式が行われ、開幕する。県内4地区予選を勝ち上がった24チームが、東北大会への出場権を懸けて熱戦を繰り広げる。優勝争いは昨秋の県大会で4強に入った日大山形、酒田南、鶴岡東が中心になりそうだ。

 昨秋の県大会を制した日大は打力が高い。舟生大地や鈴木琉生ら勝負強い打者がそろい、地区予選は各試合5点以上を奪った。投手陣は左腕が中心。全体として安定感が増し、危なげなく村山地区第1代表を勝ち取った。同じAブロックに入った鶴東は、小林一輝と吉住晴斗の両右腕が甲子園のマウンドに立った経験を持つ。3年生で迎える初の県大会でどんな投球を見せるか注目だ。山形中央は強打者の大泉周也がけん引する。初戦を勝ち上がれば、2回戦で鶴東と戦う。

 Bブロックの酒南は、昨秋の東北大会で準決勝に進出している。打線は豊川健太や長嶺怜ら、昨夏に主軸を担った選手が多い。破壊力は十分で、攻撃で流れをつかみ、投手陣を援護したい。同ブロックには最北地区第1代表の新庄北のほか、九里学園や山形南など実力校がそろう。

 CブロックとDブロックでは、庄内地区第1代表の羽黒、置賜地区第1代表の米沢中央、昨秋の県大会4強の酒田光陵が有力か。特に羽黒は庄内地区予選で酒南や鶴東に競り勝っており、今大会の戦いぶりに期待がかかる。山形商、山形城北、山本学園の村山地区勢は投手力が向上しており、接戦から勝機を見いだしたい。

 会場は鶴岡市小真木原野球場と酒田市光ケ丘野球場。22日までの4日間で1回戦から準々決勝まで実施。27日の準決勝、28日の決勝と3位決定戦は、それぞれ鶴岡市小真木原野球場で行われる。3位までに東北大会の出場権が与えられる。きょうの試合【鶴岡市小真木原野球場】 ▽1回戦高畠 — 酒田西(10:20)山形中央 — 南陽(12:50)【酒田市光ケ丘野球場】 ▽1回戦酒田南 — 山形工(12:00)山形南 — 酒田東(14:30)(時間は変更になる可能性あり)

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