「雇用投資は継続」で静観 東芝メモリに四日市市長

 【四日市】四日市市の森智広市長は十八日の定例記者会見で、経営再建中の東芝が、同市の半導体メモリー工場を共同運営する米ウエスタンデジタル(WD)に対して通告していた通信の遮断を保留していることが判明したことについて、「新会社東芝メモリの四日市工場長から雇用、投資は継続と聞いており、静観している。四日市工場に対する不安はないが、いろいろなニュースが入ってくるために不安を抱かれる市民や従業員もみえると思う」と述べ、「不安が払拭(ふっしょく)され、新しいステップに進まれることを願っている」と語った。

 東芝とWDとのあつれきについては「最近出てきた話で、詳細は把握していない」とした。その上で「東芝の生産に悪影響が及ばないことを願う」と述べた。東芝メモリ四日市工場長との接触は「四月に来られて以降は特にない」とし、東芝の一連の問題については「市と四日市工場で解決できるレベルを超え、本社レベルの問題になっている」との考えを示した。

 土井数馬市議が飲酒運転の疑いがある六十代の知人女性が運転していた車に同乗していた問題は「事実関係がまだはっきりしないと聞いているが、市と議会は行政の両輪であり、倫理検討調査会の取り組みを慎重に見守ってまいりたい」と述べた。

画像【記者会見する森市長=四日市市役所で】

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