ピアノと朗読に復興の思いのせ 6月4日にコンサート

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が4月1日に帰還困難区域を除き解除された富岡町で、解除後初となるピアノと朗読のコンサート「富岡の空へ〜帰郷の時」が6月4日午後2時から町内本岡の町文化交流センター「学びの森」で開かれる。

 NPO法人富岡町3・11を語る会の主催、「富岡の空へ」上演実行委員会、クラート舎、双葉郡未来会議の共催、町教委の後援。

 原発事故により富岡町からいわき市に避難している佐藤紫華子さんの詩集「原発難民の詩」などから20編を選び、朗読とピアノ演奏を繰り広げる。震災直後から6年以上が過ぎた現在までの町民の心情を振り返る内容となる。郡山市や富岡町で朗読や演劇などに取り組む5人が詩を朗読し、元富岡高音楽教員の四家昌博さんがピアノを演奏する。入場無料。

 当日は郡山市富田町の仮設住宅駐車場から送迎バスを運行する。料金は1000円で定員は40人。

 同NPOの青木淑子代表は「町民の文化活動の中心だった学びの森に、以前のように大勢の人に集まってほしい」と呼び掛けている。

 送迎バスの申し込み、問い合わせは桜風舎 電話024(955)6760へ。締め切りは19日。

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