七ヶ浜でコンパクトタウン議会サミット

画像災害時の議員の活動について意見交換した分科会

 面積が15平方キロメートル以下の自治体の議員が集まる「全国コンパクトタウン議会サミット」が18日、宮城県七ケ浜町の七ケ浜国際村で2日間の日程で始まり、災害時の対応をテーマに話し合った。

 全国12議会から約90議員が参加し「避難所開設から仮設住宅までの課題」「ボランティア活動と心のケア」「災害時における議会と議員の課題」の3分科会で議論した。

 災害時の議員の役割を考える分科会では、七ケ浜町の我妻周悦議員が「東日本大震災で、住民の目に見える活動をする議員がいた一方、見えないと指摘を受けた議員もいた。災害時に議会がどう動くか、決めておいた方がいい」と話した。

 他の議員は「議員の活動の基準となる要項を策定していない」(岐阜県岐南町)「細部まで決めると町の災害対策本部の邪魔になるという意見がある」(徳島県北島町)と現状や課題を報告した。

 開会式には、七ケ浜町の周辺自治体の議員や町民など250人が来場。寺沢薫町長が震災からの復旧復興について講演した。

 サミットは、香川県宇多津町議会が2009年に初めて開き、今回が7回目。東北では初開催。

あなたにおすすめ