「今年は天然アユ多め」 6月1日の解禁前に試し釣り /富津

画像試し釣りで活きの良いアユを釣り上げ笑顔を見せる曽子組合長=18日、富津市

 千葉県富津市を流れる湊川の支流・相川で18日、6月1日のアユ釣り解禁を前にした試し釣りが行われた。湊川漁協の組合員5人が釣り糸を垂らし、10センチ前後のアユを次々に釣り上げた。今年は天然アユの数が昨年よりも多いという。

 同漁協によると、せきやダムがあって天然アユが遡上(そじょう)できない他の川と異なり、湊川とその支流は、現在でも天然物を釣ることができる千葉県内唯一の川。サイズは小ぶりながら、数が期待できる釣り場として知られる。

 天然アユの減少を受け、同漁協は、毎年4月に人工で育てた稚魚を放流したり、10月には産卵場を作ったりしている。今年は約5万匹を放った。

 今年の成育状況は例年並みで、解禁時期には10~15センチ、8月のお盆明けごろからは20センチ超えが狙えるという。同漁協の曽子俊明組合長(66)は「去年は9月の終わりごろに30センチぐらいのが釣れた。雨が降ってエサのコケが生え、大きくなれば」と今期への期待をにじませた。

 解禁期間と料金は、釣りが6月1日~9月30日で1日券2千円、期間中通し券5千円。投げ網が7月1日~9月30日で通し券8千円。券は市内の釣り具店などで購入できる。問い合わせは同組合、電話0439(67)2355。

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