米山知事「先進的農業を後押し」 阿賀野市を視察

画像牛舎内で酪農家から説明を受ける米山隆一知事=18日、阿賀野市

 米山隆一知事は18日、阿賀野市内の農家や病院を視察した。「対話型県政」を掲げ、進めている県内全市町村への訪問活動の一環。酪農家やイチゴ農家で先進的な取り組みなどについて説明を受けた米山知事は「市と協力し、県も後押しをしたい」と語った。

 視察は、阿賀野川から農業用水などを取水する阿賀野川頭首工から始まり、農家や市民病院など計6カ所を巡った。県や阿賀野市の職員が案内した。

 ジェラートの製造販売などで「6次産業化」に取り組む酪農家では、牛舎内に入り、生産者から牛の健康管理や生乳生産の工夫を聞いた。

 高齢化と人口減少で担い手が減る中、市がICT(情報通信技術)を導入して設けた次世代型の園芸ハウスでは、最新の作物管理法の説明を受けた。

 視察後は田中清善市長と非公開で懇談。終了後、米山知事は「現場の課題と市の課題の両方を聞き、全体像が把握できた」と語った。田中市長は「現場を知ってもらえれば、共通認識を早く持てる。強力に連携ができると思う」と期待を示した。

 この後、阿賀野市内の中学生を対象にした講演も行った。視察前には県新発田地域振興局も訪れ、職員に訓示した。

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