八戸市議会議連が探査船「ちきゅう」の拠点視察/静岡

画像清水港の現状について説明を受ける八戸市議会の議連メンバー=18日、静岡市

 八戸市議会の「海洋研究開発機構研究成果活用促進議員連盟」(坂本美洋会長)は18日、機構の地球深部探査船「ちきゅう」が頻繁に寄港する静岡市の清水港を訪れ、船の受け入れ体制や機構と連携した港湾エリアの振興状況などを視察した。

 市議12人、大平透副市長らが、静岡市や物流業・鈴与グループ(同市)の関係者に説明を受けた。

 ちきゅうは静岡、愛知県沖などで活動する際に清水港を拠点としている。同市では機構を含む国や大学などの研究機関、地元企業と連携し、海洋資源の活用による産業創出を図る「海洋産業クラスター創造事業」を推進するなど、ちきゅうとの関係をまちづくりに生かそうとしている。

 9月には八戸、10月には清水でちきゅうの一般公開が予定されており、併催イベントなどについて両市で意見を交換した。

 坂本会長は取材に「静岡市の取り組みを参考に八戸もさらに機構との関係を深め、八戸工業大などを通じて研究成果が生かされるのを期待したい。ちきゅうを縁に静岡市との新たな関係も築けるのではないか」との考えを示した。

 また、17日は「エネルギー研究開発促進議員連盟」(坂本会長)として市議14人が愛知県豊田市のトヨタ自動車本社を訪れ、水素を活用した低炭素社会の構築について理解を深めた。トヨタには2015年から市の職員1人が出向するなど、関係を構築している。

あなたにおすすめ