東京の岡山県アンテナ店 売上高減

 岡山県は18日、鳥取県と共同で東京・新橋に設けているアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」の2016年度運営実績をまとめた。売り上げは前年度比2・3%減の3億4830万円。15年度のプレミアム付き商品券による販売増の反動があったとみている。

 内訳は、1階の物販が0・4%増の2億6216万円。野菜や果物のほか、きび団子などの菓子類が人気を集め、昨年4月に設けたイートインコーナーも好評だった。2階の飲食店は9・6%減の8613万円。来店者は1・3%増の49万8983人だった。

 管理する岡山県マーケティング推進室は「5千円で6千円分の買い物ができるプレミアム付き商品券が今年はなくなったこともあり、売り上げが伸びなかった」としている。

 一方、アンテナショップへの同県内出展者が販路開拓につながったケースは57件と、15年度(10件)の5倍超に増えた。観光・移住相談コーナーでは、岡山分で568件(15年度480件)を受け付けた。首都圏メディアによる取材は、鳥取分も合わせて85件(同82件)あった。

 伊原木隆太知事は18日の定例記者会見で「県産品と消費者の重要な接点となっている。アンテナショップ発のヒット商品も増えており、引き続き支援に努めたい」と話した。

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