四日市市ふるさと納税 返礼品で92件の案 議論の進捗報告

 【四日市】四日市市の森智広市長は十八日の定例記者会見で、先月のふるさと納税に関する非常事態宣言以降の「市ふるさと納税対策本部」での議論の進捗(しんちょく)を報告した。

 寄付者に市を訪れてもらい市の魅力を体験してもらう滞在型の返礼メニューについて、庁内全部局からアイデアを募ったところ、全部局から提案が出てきたという。取りまとめた結果、「観光」「あすなろう鉄道」「夜景・コンビナート」「萬古焼」などの十六テーマ、九十二件となった。

 今後は、同対策本部などで六月中には四十件程度に絞り込み、来冬までには、独自性があり、アピール度が高い二十件程度まで絞り込みたい方針。秋には可能なものから返礼メニューに加えていく。

 森市長は非常事態宣言に対する市民の反応について「一億三千万円の財源が市外へ流出していたことへの驚きの声もあり、しっかりと寄付額を獲得できる取り組みをせよとのお叱りの言葉もあった」と紹介。「『四日市すごい町だね、応援しよう』となるような、四日市の魅力、空気を感じてもらえるような、新しいふるさと納税のあり方を示すメニューになれば」と述べた。

あなたにおすすめ