奥深さを体験 「拓本」作り人気 長岡「漢字三千年展」

画像銅貨などの拓本を体験する来場者=18日、長岡市の県立近代美術館

 長岡市千秋3の県立近代美術館で開かれている「漢字三千年展」では、「拓本」などの体験コーナーが来場者の人気を集めている。銅銭に紙を当て鉛筆でこすって文字を浮かび上がらせる拓本作りが楽しめるほか、割った竹に文字を記した「竹簡」のレプリカに直接触れることができる。

 拓本は、印刷技術のない時代に、石や金属などに彫られた文字を写し取る手法で、中国が発祥とされる。来場者は銅銭の文字を丁寧に紙に写し、記念に持ち帰るなどした。

 拓本を体験した新潟市中央区の会社員、小林秀夫さん(68)は「はるか昔からこれほど文明が発展していたことに、改めて感心した」と話し「漢字はなじみが深く、どの作品も素晴らしかった」と笑顔を見せた。

 「三千年展」は6月11日まで。月曜休館。

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