ハンセン病市民学会が宣言採択

離島療養所の歴史語り継ぐ決意

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 ハンセン病問題に取り組む市民団体「ハンセン病市民学会」(大阪市)の大会が19日、高松市の離島にある国立療養所「大島青松園」で3日間の日程で始まった。初日は離島の療養所の歴史を未来に語り継ぐ決意を示す宣言を採択した。20日からは岡山県内で交流集会などを開く。

 宣言は「入所者は家族や地域から隔離され、人生の選択肢を奪われた」として国や地方自治体の政策を非難。こうした歴史を見つめ「大島を『あやまちを学ぶ人権啓発の島』として未来に伝える」としている。

 参加者らは、納骨堂や1950年ごろに使われていたという解剖台など島内を見学後、入所者の話に耳を傾けた。

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