秀吉と長浜町衆、密接な縁紹介 滋賀・曳山博物館

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羽柴秀吉と長浜の町衆の関わりを示す資料を紹介する企画展(長浜市元浜町・曳山博物館)

 長浜曳山(ひきやま)まつりを受け継いできた長浜の町衆と、まつりの基礎を築いた羽柴秀吉の関わりを古文書などで紹介する企画展「秀吉と長浜-曳山祭成立のころ」が、滋賀県長浜市元浜町の曳山博物館で開かれている。

 同まつりは、秀吉が長浜八幡宮の祭礼「源義家の社参」を復興させた武者行列が起源とされる。会場には、小牧・長久手の戦い(1584年)の陣中見舞いにふなずしを贈った町衆宛ての秀吉の礼状「羽柴秀吉朱印状」(市指定文化財・長浜城歴史博物館蔵)や、織田信長が秀吉に与え、同市内の旧家に伝来した書状「織田信長黒印状」(1581年、長浜城歴史博物館蔵)など11点が並んでいる。

 曳山博物館の森岡榮一学芸員(61)は「現在の曳山まつりにつながる秀吉と町衆の密接な関わりを感じ取ってもらえれば」と話している。7月16日までで、無休。有料。同館TEL0749(65)3300。

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